「仕事を取るか、家庭を取るか」 昭和のドラマじゃあるまいし、まだそんなナンセンスな問いに悩んでいるのか?
この質問には、大きな罠がある。 それは、仕事と家庭を「天秤(シーソー)」の両端に乗せていることだ。 どちらかを上げれば、どちらかが下がる。どちらも大切にしようとすれば、真ん中でゆらゆらとバランスを取るしかない。
私たちOUは言いたい。 その天秤を、今すぐ捨てろ。 仕事と家庭は対立するものではない。互いに高め合う「両輪」だ。
「バランス」ではなく「シナジー(相乗効果)」を狙え
デキる男は、仕事のスキルを家庭に持ち込み、家庭の経験を仕事に活かす。
例えば、イヤイヤ期の子供を根気よく諭し、納得させるスキル。 これは、理不尽な要求をするクライアントや、モチベーションの低い部下をマネジメントする能力と直結している。
逆に、仕事で培った「プロジェクト管理」や「ロジカルシンキング」を家庭に持ち込めば、ダラダラしがちな家事や休日の計画は劇的に効率化され、妻からの信頼も勝ち取れる。
仕事ができる男は、家事も圧倒的に早い。 家庭を大切にする男は、仕事での精神的タフネスが強い。
これが「シナジー」だ。 片方を犠牲にするのではなく、両方をやるからこそ、どちらのパフォーマンスも上がるのだ。
「二兎を追う者」だけが、二兎を得る
ことわざでは「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言うが、現代においては嘘だ。 「二兎を追う気概のある者だけが、二兎を得るチャンスを持つ」が正解だ。
もちろん、両方を本気で追いかけるのは楽ではない。 圧倒的なタイムマネジメント、即断即決、そして強靭な体力が必要になる。 泥臭く、必死に走り回る日もあるだろう。
だが、それでいい。 「仕事も家庭も、どっちも大事だから、どっちも手放さない」 そうやって汗をかいて欲張りに生きる父親の姿は、子供の目にどう映るだろうか?
「パパ、なんだか楽しそうだな」 「僕も大人になったら、あんなふうに全部手に入れたいな」
そう思わせたら、あなたの勝ちだ。
妥協するな、欲張りであれ
「どっちかでいいや」と妥協するのは、傷つくのが怖いからだ。 片方を言い訳にして、本気を出さないための逃げ道を作っているだけだ。
逃げるな。 仕事でトップを狙いながら、家族とのディナーには涼しい顔で間に合わせろ。 週末は子供と全力で泥だらけになりながら、頭の片隅で来週のビッグプロジェクトの構想を練っておけ。
仕事も一流、家庭も一流。 それが「太陽のライオン」のスタンダードだ。
中途半端なバランス調整なんてつまらない。 全部まとめて、飲み込んでしまえ。